名称の由来 … 酒の神バッカスのお供の獅子の餌になりかけたアメシストという名の女性が命乞いして祈ると、白い石になってしまいました。哀れに思ったバッカスが手に持っていたぶどう酒を石に注ぐと、紫色に輝く石–アメシスト–に姿を変えました。
……このようなギリシャ神話から由来して、断酒会(全日本断酒連盟所属断酒会)でアメシストという名称が女性酒害者の呼称として使われるようになりました。
Contents
- 大阪府断酒会アメシスト年史
- アメシスト(女性酒害者)例会案内
- 令和4年度イコーラムフェスタ 令和5年2月18、19日
- 第35回大阪アメシストの集い・一日研修会 令和5年2月12日
- 令和3年度イコーラムフェスタ(令和4年2月19日)
- 令和2年度イコーラムフェスタ(令和3年2月20日・21日)
- 第32回大阪アメシストの集い一日研修会 (令和2年2月9日)
- 第31回 大阪アメシストの集い一日研修会 (平成31年2月10日)
- 東大阪断酒会一日研修会 アメシスト分科会(平成30年5月27日)
- 平成29年度 イコータムフェスタ(平成30年2月24日・25日)
- 第30回大阪アメシストの集い一日研修会
- 平成28年度イコーラムフェスタ(平成29年2月25日・26日)
- 第29回大阪アメシストの集い(平成29年2月12日)
- 第3回 東大阪断酒会一日研修会(平成28年5月22日)で分科会アメシストが行われる。
- 平成27年度 イコーラムフェスタ(2月20日~21日)
- 第28回大阪アメシストの集い
大阪府断酒会アメシスト年史
開催年 | 項目 | 主な動き |
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昭和51年7月 | 優芯クラブ(アメシスト)発足 | 大阪府断酒会顧問の今道博之先生のご指導により、大阪市労働会館にて発足。月1回で女性酒害者の参加数10数名。 |
昭和60年9月4日 | アメシスト例会発足 | 大阪市の市大病院向かいにあるアルコール問題研究所にて、女性会員有志15名の参加で発足。当分は週1回おこなう。 |
平成1年 | 「大阪アメシストの集い・一日研修会」 | 大阪市労働会館にて13:00~16:00開催。参加者10数名 |
〃 | 近畿ブロック協議会 | 協議会にてブロック内でアメシスト研修会を持ち回りすることが決定。 |
平成2年 | 「大阪アメシストの集い・一日研修会」 | 大阪市立婦人会館にて開催。40数名 |
平成4年 | 近畿ブロック協議会 | ブロック内のアメシスト研修会は開催不可能となる。 |
平成5年 | アメシストの集い・一日研修会 | 大阪府立婦人会館にて 講演:植松直道先生(植松クリニック院長) |
平成5年から平成24年 | アメシストの集い・一日研修会 | 参加者130名となる |
平成10年 | アメシストの集い・一日研修会 | アピオ大阪にて 講演:故・小杉好弘先生(小杉クリニック院長) |
平成15年 | アメシストの集い・一日研修会 | アピオ大阪にて 講演:藤井浩二先生(藤井クリニック院長) |
平成20年 | アメシストの集い・一日研修会 | アピオ大阪にて 講演:故・小杉好弘先生(小杉クリニック院長) |
平成24年 | 大阪府断酒会アメシスト例会 | 高槻市、東大阪市、岸和田市、貝塚市、大阪市阿倍野の5例会となる |
平成25年 | アメシストの集い・一日研修会 | 東大阪市立市民会館にて 講演:佐古惠利子先生(リカバリーハウスいちご所長) |
平成25年から平成30年 | アメシストの集い・一日研修会 | 参加者170名を超える。 |
平成26年 | 大阪府断酒会アメシスト例会 | 高槻市、新阿武山病院内、東大阪市、岸和田市、貝塚市、リカバリーハウスいちご長居の6例会となる。 |
平成30年 | アメシストの集い・一日研修会 | 堺市総合福祉会館にて 講演:辻本士郎先生(ひがし布施クリニック院長) |
平成30年 | 大阪府断酒会アメシスト例会 | 高槻市富田、高槻市阿武山、東大阪、貝塚市、南おおさか、南おおさか府中、いちご、大阪市(断)『ぴぁトーク』の8例会となる。 |
アメシスト(女性酒害者)例会案内
更新日2023年3月22日
例会名 | 例会場名 | 例会開催曜日時 |
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高槻市富田アメシスト例会 | 高槻市立富田公民館 | 毎月第2土曜日13:30~15:00 |
高槻市阿武山アメシスト例会 | 新阿武山病院6病棟ミーティングルーム | 毎月第4木曜日10:30~11:30 |
東大阪アメシスト例会 | 東大阪市立男女共同参画センター・イコーラム(研修室) | 毎月第3火曜日13:30~15:00 |
南おおさかアメシスト例会 | 浜寺病院5Fミーティングルーム | 毎月第3月曜日13:30~15:00 (祝日は休会) 当面休会 |
南おおさか府中アメシスト例会 | 休会 | |
いちごアメシスト例会 | リカバリーハウスいちご長居4F | 毎月第1水曜日(祝休)14:00~16:00(祝日は休会) |
ぴぁトークアメシスト例会 | 大阪市断酒連合会本部 | 毎月第3土曜日13:30~15:00(祝日は休会) |
連絡会・懇談会 | (社)大阪府断酒会事務所 | 奇数月第2火曜日16:00~17:30 |
令和4年度イコーラムフェスタ 令和5年2月18、19日
東大阪男女共同参画センターイコーラムにて、イコーラムフェスタが開催された。東大阪断酒会アメシスト(女性酒害者)は、イコーラムに団体登録しており、昨年度に続き、簡単な団体紹介とパネル展示で、参加した。展示では、断酒会、アメシストの紹介、アルコール依存症の説明、ひぁかもか通信、アルコール専門病院の案内等を掲示した。入院中の子供達のところを定期的に訪問し、遊びやコミュニケーションをはかるクリニクラウン(臨床道化師)の講演がありました。とても、興味深い内容でした。
第35回大阪アメシストの集い・一日研修会 令和5年2月12日
令和5年2月12日に大阪府堺市ビッグアイに於いて「第35回大阪アメシストの集い・一日研修会」を開催した。三年ぶりの開催で全国から140名近い仲間が集まった。行政や医療機関からの参加もさることながら、入院中や通院中の仲間が大勢参加された。旧知の仲間との再会や新しい仲間との出逢いに笑顔溢れ暖かな空気の中、みな熱心に体験談を聴いておられたことが印象的であった。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。 大阪アメシスト 松井直穂美
令和3年度イコーラムフェスタ(令和4年2月19日)
東大阪市立男女共同参画センターイコーラムにて、イコーラムフェスタが開催された。東大阪断酒会アメシスト(女性酒害者)は、イコーラムに団体登録しており、昨年度に続き、簡単な団体紹介とパネル展示で、参加した。展示では、アメシストの名前の由来、アルコール依存症の説明、アルコール症スクーリングテスト、アルコール専門病院の案内等を展示した。出し物では、女落語家の露の眞さんの「女らしく、男らしく、自分らしく」が、とても良かった。
令和2年度イコーラムフェスタ(令和3年2月20日・21日)
東大阪市立男女共同参画センター・イコーラムにてイコーラムフェスタが 開催された。東大阪断酒会アメシスト(女性酒害者)はイコーラムに団体登録しており、同フェスタにパネル展示と団体紹介で参加した。パネル展ではアルコール依存症の簡単な説明や、アルコール症スクリーニングテスト、東大阪市内のアルコール専門病院の案内、例会場の案内等を掲示した。2日間のフェスタではイコーラムを利用しているサークルの色々な取り組みの紹介やマジックショーなどが行われた。
第32回大阪アメシストの集い一日研修会 (令和2年2月9日)
会場は仲間との再会に笑顔での握手、嬉しさの声が響き渡る中《第32回大阪アメシストの集い一日研修会》が堺市総合福祉会館にて開催された。全断連顧問・新生会病院・和気隆三名誉院長の参加もありお話に続き、アメシスト本人による深い内容の体験談と、午後からは分科会家族会も行い、皆が共感し次へと繋がるような有意義な時間となった。断酒の素晴らしさを改めて実感した。
第31回 大阪アメシストの集い一日研修会 (平成31年2月10日)
立春とはいえ寒風が舞う2月10日、堺市総合福祉会館にて≪第31回大阪アメシストの集い一日研修会≫が行われた。午前8名、午後13名(家族を含む)による体験発表は、それぞれ迫真に迫り、笑いも涙も分かち合う場内の一体感を生み出した。三光病院・海野順先生は「ここに集われた皆さんの無色透明な心に、沢山の体験談が腑に落ちて新たな日々を生きられる。大阪が羨ましい」と絶賛。医療行政関係者を含むすべての参加者は、輝く笑顔で帰路に就いた。
東大阪断酒会一日研修会 アメシスト分科会(平成30年5月27日)
東大阪断酒会一日研修会の午後1時より、アメシストの分科会が行われました。大阪府内をはじめ、他府県のアメシスト、医療関係の方々に参加して頂き、多数の参加となりました。
飲酒の原因、年齢等は違っても、女性特有の悩み、生きづらさは通じるところがあり、共感を得る体験談を聴くことが出来ました。参加された皆様、有難うございました。
平成29年度 イコータムフェスタ(平成30年2月24日・25日)
今年も2月24日(土)、25日(日)、東大阪市立男女共同参画センター・イコーラムのイコーラムフェスタに仲間と参加しました。
24日、研修室にて保健センターからお借りしたアルコール依存症についてのポスターを展示しましたが、入ってゆっくり見ていかれる方は少なく来年度の課題となりました。廊下に置いていた冊子は手にとって頂けたようです。同日13時より登録団体の紹介があり、一般の方々に5分間、断酒会の紹介と体験談を語りました。25日はハッピーステージがありました。吹奏楽、マジック、筝曲、演劇、幼稚園児のチア等あり、どれも楽しく特にチアがとても可愛かったです。
第30回大阪アメシストの集い一日研修会
と き:平成30年2月4日(日)
ところ:堺市総合福祉会館
例年にない極寒の中 2月4日(日)堺市総合福祉会館にて研修会が開催され170名の参加があった。会員・家族・一般参加者から酒害体験談、現在の生きづらさや他のアディクション等赤裸々に語られた。 ひがし布施クリニック辻本士郎先生の講演の中で年配男性の多い断酒会での女性の行き場はどうなのか。セクハラ問題はと今後の課題を拝聴し、また「女性は本音を語るから良い」と私も同感であった。
平成28年度イコーラムフェスタ(平成29年2月25日・26日)
東大阪市立男女共同参画センター・イコーラムにてイコーラムフェスタが開催された。イコーラムは、現在、東大阪断酒会若江支部が会場利用しており、4月からは、東大阪アメシストも利用する。東大阪断酒会アメシスト(女性酒害者)として団体登録しており、昨年度に続きパネル展示で参加した。
アルコール依存症の簡単な説明や、アルコール症スクリーニングテスト、東大阪市内のアルコール専門病院の案内、例会場の案内等を掲示した。イコーラムを利用しているサークルの色々な取り組みや、東大阪市内の小学生から、大学生までの出し物や、シンガー・ソングライターの松田陽子さんのトーク&ライブ等、盛沢山の内容であった。
第29回大阪アメシストの集い(平成29年2月12日)
堺市総合福祉会館にて「第29回大阪アメシストの集い」が開催されました。今年は、家族の参加も増え、母の立場や夫の立場から体験談を語っていただきました。また、入院中の方や通院中の方の体験談も聞きながら、飲酒時代がどれ程辛くて惨めであったか!周りの人たちに迷惑をかけ続けて来たかを振り返ることが出来た有意義なアメシスト一日研修会でした。来年の節目の第30回に向けて、連鎖握手で締めくくりました。
第3回 東大阪断酒会一日研修会(平成28年5月22日)で分科会アメシストが行われる。
午後、分科会アメシストが開かれた。アメシスト21名、医療6名の参加であった。
人間関係の問題や女性特有の結婚、出産、育児、介護の悩み等からお酒にのめり込み、
問題飲酒へとなっていった道が語られた。
植松クリニック院長 植松 直道先生のお話の中、会場に集まったアメシストのほとんどの方々が仲間として再会を喜んでおられるのを見て、改めて絆の深さを感じ、嬉しく思った…と言われていた。
平成27年度 イコーラムフェスタ(2月20日~21日)
2月20日、21日と、東大阪市立男女共同参画センター・イコーラムにて、開催された。東大阪断酒会アメシストは、パネル展示で、参加した。今年度が初めての参加である。アルコール依存症の、簡単な説明や、アメシストの活動についての記事を掲示した。20日には、オープンセレモニーの後で、登録団体の1分間の自己紹介が、あった。短い時間の中、断酒会とは全く関係のない一般の方々に、思いが上手く伝わったか分からないが、精いっぱい、話させていただいた。
第28回大阪アメシストの集い
とき:平成28年2月14日(日)
ところ:(社福)天心会フローラ
平成28年2月14日、東大阪市 (社福)天心会フローラに於いて、「第28回大阪アメシストの集い」が開催された。今年も、大阪府外からも多くの仲間の皆様の参加があり、入院中の仲間も多く、普段の例会ではなかなか語りにくい、女性ならではの苦労や苦悩を語って頂け、大いに共感する事もあり本当に有意義な一日となった。大阪府内・府外・行政・医療から、多くの参加者があった。