家族会

悩みや苦しみは分かち合いましょう。もう、あなたは、ひとりではありません。

安心して話せる場家族会があります。

家族会のご案内

家族会とは？

大阪府には、約６０の断酒会があり、そのほとんどに家族会があります。アルコール依存症と分からず、悩み苦しんだ末やっとアルコール専門病院につながることができました。自分ひとりがこんな思いをしていると思っていましたが、家族会には同じ悩みで苦しんできた多くの仲間がいました。やっと、分かってくれる分かち合える仲間と出会えたときの喜びは忘れられません。
優しく迎えてくれた家族会の先輩のように、今度は私たちがあなたをお迎えいたします。よくきてくださいました。共に歩みましょう。

家族会のお知らせ

≪連絡先≫　大阪府断酒会家族会
ＴＥＬ　０７２－９４９－１２２９　（大阪府断酒会事務所内）

大阪には６０の断酒会があり、そのほとんどに家族会があります。ご家族だけでなく、アルコールの問題で悩まれている方のどなたでもご参加いただけます。

≪全日本断酒連盟へのリンク≫
・家族のためのアルコール教室

家族会例会場案内

開催状況が変更になる可能性があります。事前にお問い合わせください。

豊能断酒連合会

北摂断酒連合会

大阪市断酒連合会

北河内断酒連合会

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泉州断酒連合会

家族会のトピックス

第５回大阪府断酒会家族会一日研修会（平成31年3月21日）

3月21日（祝）に大阪市平野区、長原会館において、第5回の節目となる一日研修会を開催した。近畿一円の家族はもとより、静岡・愛知・愛媛各県から参加があり、行政・医療・作業所関係者の参加もいただいた。語られた体験談は、それぞれの立場の家族の深い想いが込められたものでした。
病院や家族会に繋がる前の本人との苦しい関係性や辛い家族の気持ち。しんどさのあまり少しずつ失われていく感情。そして次第に麻痺していく心。
会に繋がり、通い語り聴く中で、徐々に変化していく感情の高ぶり、怒りを感じることへのしんどさ。しんどさを感じた時、一人ではなく、分かち合える仲間がいること。
仲間の大切さ、世代や立場を超えて安心して語ることが出来る場がある有難さを再確認することが出来ました。

すみれ会36周年記念例会（平成31年2月10日）

大阪市平野区長原会館において、すみれ会36周年記念例会を開催した。寒さ厳しい中、他府県からも多くの方が参加くださり協力関係機関も含めて多数の参加があった。小谷クリニック精神保健福祉士、山本哲也先生よりコミュニケーションについての講演をいただいた。酒害者に巻き込まれ近くなりすぎてしまう心の距離感を離す必要性。会話の回復、相手に不快を与えない言葉の返し方などお話しいただいた。
家族だけが家族会につながった人、本人が医療につながり始めたばかりの人、断酒会に本人がつながった人、数十年断酒会に夫婦ともつながり続けて断酒継続中の人などそれぞれの立場での体験談があり、気持ちの分かち合いができた。帰りはみな笑顔で帰られており、改めて家族会の必要性を感じた。

第５回北摂断酒連合会家族会一日研修会（平成30年5月13日）

５月１３日(日)、島本ふれあいセンターにて家族一日研修会を開催、雨にもかかわらず他府県からの参加と医療からの参加もあり、想定を超える参加者となった。
テーマは『失敗から得たもの！』で初参加の人の体験談が多く聞け、有意義な時間を過ごせた。
・今は入院中なので飲む心配はないが、退院してからが心配！当の本人が自信がないと心配している。・酒害者である親との葛藤。・なんとかして絆を作ろうとしている。・我が子に対する懺悔の思い。・夫の苦悩を分かりながらも苛立ちをぶつけてしまう。・本音でぶつかり合えたらいいのに我慢をしている。・関係が崩れてしまうのではとの恐怖、本音？という怖さ。・これからの生き方を考えなければ！　などが語られた。その後、西川先生に少し話をしていただきました。

第4回大阪府断酒会家族会一日研修会（平成30年3月11日）

３月１１日（日）大阪市平野区、長原会館において、第４回大阪府断酒会家族会一日研修会を開催した。近畿一円より家族、医療関係者の参加を頂いた。

家族会顧問で金岡中央病院（あいメンタルクリニック院長）髙野善博先生より、アルコールは薬物で、脳の影響を受けるのですぐには回復できない。１年で初期、３年で安定、５年で成長、その中で家族がいかに安定できるか。家族会がその役割を担っている。自助グル―プだから自分が楽にならなくてはならない。家族も病気と認識しないとわだかまりが残っていく。本人と同じで自己洞察、自己改革。昔は巻き込まれて相手をコントロールしようとしていた。そうならないように自分をコントロールする。などお話し頂いた。

なかなか止められない家族、やっと少し止め続けている家族の体験談を聞きながら、家族会の役割を改めて感じた。

すみれ会（大阪市断酒連合会家族会）35周年記念例会（平成30年2月12日）

2月12（月・祝）、西成区民センターにて「すみれ会35周年記念例会」を開催した。

すみれ会発足からを知る、新生会病院理事長　和気隆三先生にすみれ会の歴史を話していただいた。諸先生に見守られて今があるのだと感じた。

記念講演では、ひがし布施クリニック院長　辻本士郎先生に講師を務めていただいた。家族会にもそれぞれの立場がある。夫婦だけでなく、親の立場、子の立場など。本人に断酒をしてほしい気持ちは同じだが、それぞれに考えや思いに相違がある。それぞれの立場で集まり話をすることも必要とお話しいただいた。すみれ会でも親の会を始めたばかりなので、大切さを再確認し充実させていきたいと思った。

会の準備にあたり、酒害者本人が会場設営や道案内、お茶当番など協力してくれて本当に助かった。近畿一円から186名の参加者にこれからのすみれ会の力強さを感じた。

北摂断酒連合会家族会一日研修会（平成29年5月7日）

島本町ふれあいセンター１階健康教育指導室で、さる平成29年5月7日（日）北摂断酒連合会家族会第４回一日研修会を開催させていただいた。
参加者29名で研修会テーマ「きづき」に基いて、14名の家族の方々に体験談を発表していただいた。
お一人、お一人が内観を深めた、内容の濃い体験談が続き、私語や居眠りをする人もなく、様々な気づきを互いに共有し合えたように思う。
急な期間での準備だったので、北摂家族会の中でも新たな仲間のきづなの強さを気づき直せた点においても、小さな躍進の一歩となりえたと思う。
連休最終日という条件にも関わらず参加くださった方々、又、準備運営にご協力くださった方々により、無事開催できたことに心から感謝する。

第３回大阪府断酒会家族会一日研修会（平成29年3月12日）

３月１２日(日)大阪市平野区　長原会館において、第３回大阪府断酒会家族会一日研修会を開催。近畿一円からそれぞれの立場の家族が集い、体験談が語られた。
妻、夫、親としての家族の回復について、家族が一人で通い続ける中での苦悩と喜び、再飲酒、子どもとの関係など家族会の中でしか語ることが出来ない心の内を聴かせて頂いた。今年は３名の夫の立場の家族が参加され、これから同じ立場の方々の参加につながっていければと感じた。
医療関係者のお話で、ある家族の方が「断酒会に繋がり、すぐにいい事ばかりではないけれど，だんだんといい事も出てくるよ」という言葉は、家族の心からのことばだと感じたと言われたのが印象に残った。
久しぶりに心地よい春の日差しに恵まれ、参加者99名の協力のもと、閉会する事ができた。

大阪市断酒連合会家族会　すみれ会34周年記念例会（平成29年2月12日）

２月１２日（日）に１時よりすみれ会34周年記念例会を、長原会館にて開催した。

大阪は小春日和を思わせるお天気だったが、一部の地域では雪のため駅まで行くことができずこの記念例会に出席できない家族がおられ、つくづく近畿圏も広いと実感した。行政・医療・福祉関係から出席をいただき朋友・本人・一般にすみれ会の会員あわせて１３６名の参加となる。

妻の立場・親の立場・夫の立場の体験談を聞くことができた。その後植松クリニックの植松直道院長に記念講演をして頂く。先生ご自身の医者としての体験談を語ってくださり、医者としての年数とすみれ会の34周年が重なるとお聞きし、より以上に近しくなったように思う。いろんな体験談が家族の回復にもつながると思った。

北摂断酒連合会家族会一日研修会（平成27年4月26日）

第２回北摂断酒連合会家族会一日研修会が島本町ふれあいセンターで開催された。テーマは「共感・気づき・共生」。金岡中央病院髙野善博先生が「依存と共依存」と題し映像や身振りをまじえて明解に講演くださり、自分自身を振り返る時間をもてた。キグナス作業所の鬼塚優所長からも励ましの言葉を頂いた。朋友家族の深い体験談と新緑とウグイスの鳴き声に、心洗われた一日であった。

大阪府断酒会家族会第１回家族一日研修会（平成27年2月11日）

長原会館において、大阪府断酒会家族会　第１回家族一日研修会を開催した。今回、新生会病院理事長　和気隆三先生を講師にお招きし、家族会の移り変わりや必要性、アルコールにおける本人・他者への有害性の比較など幅広いお話を頂いた。
又、家族会顧問　金岡中央病院　髙野先生、行政・医療スタッフの方々、大阪府断酒会　伊藤会長とお言葉を頂く中で、改めて皆様に支えられて１回目を迎える事が出来たと感じた。
研修会では、それぞれの立場の体験談が語られ、同じ家族として共感し涙を拭う姿も見られた。

すみれ会32周年記念例会（平成27年2月8日）

大阪市湊近隣センターにて「すみれ会32周年記念例会」を行いました。７名の体験談はそれぞれ中身が濃く、涙を流して聞き入る姿が見られました。また、阪和いずみ病院の臨床心理士の山本廣美先生に講義をしていただき、新たな学びを得ることができました。会場が分かり難かったにも関わらず、家族・本人の協力のもと、多数の参加者を迎え、穏やかな時間を共有できました。

大阪府断酒会家族会「親睦会」（平成26年11月30日）

大阪市平野区　長原会館において、大阪府断酒会家族会の親睦会が開催されました。４名の体験談では、それぞれに当時の苦しかったことが語られ、参加者の胸に響くものとなりました。午後からは、個人や連合単位のカラオケ、各自景品を用意してのビンゴゲームと童心に戻ったかのように笑いあり、歓声ありと楽しい時間を過ごすことが出来ました。
最後は、毎年恒例の「河内おとこ節」に合わせて、歌と踊りで閉会となりました。

平成２６年度第２回家族教室（平成２６年10月25日）

長原会館において、第２回家族教室を開催致しました。４名の体験談の後、金岡中央病院副院長　高野善博先生を講師にお招きし、「アルコール依存症に関する近年の動向」と「家族はどのようにして巻き込まれていくのか？」について講演して頂きました。前半では、レグテクト・昼例会の充足・断酒会と作業所の連携・アルコール健康障害対策基本法の基盤となる啓発・回復支援についてなど、臨床例を交えながらわかり易く話して頂きました。後半での診察に来られた家族の様子についてのお話になると、会場中が笑いの渦に包まれ、先生は診察しながら家族も観察されているという事がよくわかりました。参加者からはとても楽しい(？)お話が聞けたという声をたくさん頂くことができました。

第１回北摂断酒連合会家族会一日研修会（平成２６年４月２７日）

第８回北摂断酒連合会家族会研修会（平成２５年１１月１０日）

第７回北摂断酒連合会家族会研修会（平成２５年８月４日）

平成２５年度すみれ会一日研修会（平成２５年７月２８日）

豊中市保健所アルコール教室（平成２５年７月２３日）

第１回家族教室（平成２５年６月３０日）

第６回北摂断酒連合会家族会研修会（平成２５年６月９日）

すみれ会30周年記念例会（平成２５年２月１０日）